みなさんこんにちは!
突然ですが、みなさんはフォルダとラベル、使い分けてますか?
「そんなの当たり前だよ!」と仰る方は素晴らしい!
でも大多数の方は「フォルダはわかるけどラベルって?」という感じではないでしょうか?
それでは本題に入ります。
Windowsユーザーには『フォルダ』の概念は浸透していると思います。
簡単に言うとワープロや表計算などのデータを自分が使いやすいように名前を付けたフォルダという入れ物の中に保存して使います。
例えば町内会で配布する文書データがいくつかある場合は『町内会』という名前のフォルダを作ってその中に入れておけば次に使いたい時にはその『町内会』フォルダを開けば関係するファイルはそこに揃っている訳ですから効率的です。
では『ラベル』とはなんでしょうか?
ラベルは文字通り、フォルダとは異なって1つのファイルはショートカット以外は1つのフォルダにのみ保存できますが、ラベルはそのファイルにいくつも付ける事ができます。
例えば、表計算で作った『見積書』のデータがあったとします。
このファイルの属性を挙げるとするなら『見積書』であり、『取引先』単位で分けるのも便利かも知れません。
でも、後から探す時にはいろんな属性で探し出せるようになっていたら便利ですよね?
それを実現するのが『ラベル』です。
フォルダという概念は実際の紙ファイルを入れるフォルダを連想するので収納するイメージが定着してしまってはいますが、それだと1つのファイルが同時にあっちにもこっちにも存在するというのはちょっと理解しづらくなります。
そこで登場するのが『ラベル』という考え方です。
どのフォルダにファイルがあっても、ファイルに付けられたラベルで選ぶだけで瞬時に関連するものが集められるというのはとても便利です。
それがラベルの良さです。
最近ではWindows10でもラベルの機能が付け加わったようですので、ようやくMac的な使い方も出来るようになった訳です。
ま、この点は喜ぶべき事かと思います。